介護老人保健施設 【まお】
介護老人保健施設とは
介護保険法に基づいたサービスを提供する施設です。 また、介護老人保健施設には
1. 包括的ケア・サービス施設
2. リハビリテーション施設
3. 在宅復帰施設
4. 在宅生活支援施設
5. 地域に根ざした施設
としての「5つの理念」があり、それに従って施設が運営されます。
建物について
高齢者、身障者に優しい建物として国の建築基準の承認を得ております。 建物の入り口から内部まで段差がなく、どこへでも車椅子が利用できるバリアフリー構造です。 また、非常階段は段差の間隔を低く抑え、勾配もゆるく設計されております。
「利用者の立場にたった設計」です。建物の硬さを無くすために、建物の
デザインにアールを取り入れました。 内部は利用者の方々の立場にた
ち、 広い空間をもち、4人室では誰でもが外が見えるように窓に面して
おり、個室感覚の設計にしております。
専属の管理栄養士、調理師が1人ひとりの状態、嗜好に応じたきめ細か
な 食事をご用意します。 浴室は、自然の野山と箱庭の緑を見ながらゆ
ったりと入浴ができます。 体の不自由な方でも楽しめる入浴と介護担当
者の負荷を減らすために特殊浴槽を導入しております。
多目的ホール(2階)、デイルーム(1階)は地域の方々とも交流を図る活
の場として季節の 行事や趣味の集まりに広くご利用いただけます。
事務課
事務課
介護老人保健施設の案内を致します。 わからない事や、疑問に思うこと、
どんな事でも誠心誠意、笑顔でお答え致します、受付まで、お気軽に声を
お掛け下さい。施設の見学・ご利用については、いつでもお気軽にご相談
ください。
連絡先 TEL 0846-22-3007
「まお」命名の由来
香川県善通寺でお生まれになった空海はたいへんな高僧であっただけではなく、病める人たちの「福祉」 などにも力を注がれたといわれております。その、空海(弘法大師)の幼名は「佐伯真魚」で、真の魚と書きます。 このことから「まお」の名前を頂戴いたしました。
理念
自らが受けたいと思う介護・看護・医療を提供し、将来自ら入りたい施設とする。
入所及び通所の定員
以下の条件を満たす方のご利用が可能です
サービスの内容について
入所された方については、家庭での生活への復帰を目指し、本人・家族を含む施設の職員の話し合いによって、計画を立てその方に応じた生活リハビリサービスを提供します。 在宅サービスを利用される方についても計画を立て、その方の心身の維持回復を図るとともに家庭での生活を維持できるように在宅ケア支援に努めます。「まお」で利用できる在宅サービスは次のものがあります。
※ いずれのサービスも、送迎が可能です
北3・4療養棟のご案内
まおの目指すもの
心温まるおつき合い
信頼と好感の持たれる対応
4つの配り、目配り、気配り、心配り、手配り
よりよい接遇を目指し、毎朝5分程度の練習をしています。
概要
療養棟は4階・3階にあり、固定式チームナーシングをとり入れています。各階のチーム会、及びリーダー会を開き全体では療養棟会議を毎月1回実施 チーム会では各チーム毎の月間目標を定め、評価しています。
月刊行事
利用者様に季節感を味わっていただくためにレクリエーション委員会、行事担当者が協力して月間行事を計画しています。
1月 かくし芸大会 | 7月 七夕祭り |
2月 節分 | 8月 夏祭り |
3月 ひな祭り | 9月 敬老会(ボランティア) |
4月 お花見 | 10月 運動会 |
5月 ボランティア演芸 | 11月 文化祭 |
6月 ボランティア演芸 | 12月 クリスマス会 |
看護師から一言
状態の変化を見逃さず、安心して生活できる環境を提供します 治療が必要になれば安田病院との連携で早期に対応することができます。
介護士から一言
ひとりひとりの状態に合わせた介護の提供します 喜び悲しみを共にわかち合える関係づくりを目指やすらぎのある豊かな生活を提供します。
リハビリから一言
『訓練』と構えるのではなく、毎日行っている生活行為を、少しでも行いやすくなるよう援助いたします。
また、意欲的に毎日が過ごせるように、各種サークル活動を提供しています。
療養室(4人部屋)
すべてのベッドから窓の外が望めるよう、設計されています。採光性に優れ、開放感のある部屋です。
療養室(個室)
「利用者の立場にたった設計」です。建物の硬さを無くすために、建物のデザインに曲線を取り入れました。
利用料金
原則として、介護保険でかかった費用の一割負担になります。 また別途お支払いしていただく料金もございます。詳しくは担当者にお問い合わせください。
「国が定める利用者負担限度額段階(第1~3段階)」
に該当する利用者等の負担額
○ 利用者負担は、所得などの状況から第1~第4段階に分けられ、国が定める第1~第3段階の利用者には負担軽減策が設けられています。
○ 利用者が「利用者負担」のどの段階に該当するかは市町村が決定します。第1~第3段階の認定を受けるには、利用者ご本人(あるいは代理人の方)が、ご本人の住所地の市町村に申請し、市町村より「介護保険負担限度額認定証」を受ける必要があります。この利用者負担段階について介護老人保健施設が判断・決定することはできません。また、「認定証」の提示がないと、いったん「第4段階」の利用料をお支払いいただくことになります。(「認定証」発行後、過払い分が「償還払い」される場合があります)
○ 利用者負担第1・第2・第3段階に該当する利用者とは、おおまかには、介護保険料段階の第1・第2・第3段階にある次のような方です。
【利用者負担第1段階】
生活保護を受けておられる方か、所属する世帯全員が市町村民税非課税で老齢福祉年金を受けておられる方
【利用者負担第2段階】
所属する世帯全員が市町村民税非課税で、かつ課税年金収入額と合計所得年金額が80万円以下の方
【利用者負担第3段階】
所属する世帯全員が市町村民税非課税で、利用者負担第2段階以外の方
(課税年金収入額が80万円超266万円未満の方など)
○ 利用者負担第4段階の利用者の方であっても高齢者二人暮らし世帯などで、お一人が施設に入所しその利用料を負担すると、ご自宅で暮らす方の生活が困難になると市町村が認めた方は、「利用者負担第3段階」の利用料負担となります。
○ その他詳細については、市町村窓口でおたずね下さい。
負担額一覧表(1日当たりの利用料)
|
食費 |
従来型個室A |
従来型個室B |
多床室 |
利用者負担第1段階 |
300円 |
490円 |
490円 |
0円 |
利用者負担第2段階 |
390円 |
490円 |
490円 |
370円 |
利用者負担第3段階 |
650円 |
1310円 |
1310円 |
370円 |
※3人部屋、4人部屋に入所されている方は多床室に該当致します。
所定疾患施設療養費算定状況